Questが提案する新車の買い方
車選び
ディーラーに行く
一般的には欲しい車、興味がある車のディーラーに行って見たり試乗させて貰い、お客様の要望や使用状況を考慮し営業マンが見積もりを出し交渉していく形となります。
しかしここで営業マンがお勧め出来るのは自社で販売しているメーカーからのチョイスとなりますので、それがお客様にとって本当にベストだとは言えない可能性もあるではないかと思います。例えばトヨタのディーラーさんに行って日産車を営業の方に勧められることはまずないとですよね。ディーラーさんで購入する場合ですと選択肢が限定され、他に興味がある・欲しい車がある場合には何社かのディーラーさんをまわることとなり、時間と労力もかなり必要となります。
業販店
業販店をご存じでしょうか?業販店とは中古車販売業者や自動車修理業者が新車を販売している店舗のことを言います。
業販店で新車を買う場合ですとデイーラーさんとお客様の間にもう1社、業販店が入って購入する形となります。
車両購入(支払い方法)
現金での購入
貯蓄から支払ったり銀行からお金を借りて一括で車を購入する形です。銀行からお借りしての購入は別ですが、金利も発生しないのでお安く購入することができます。理想的な支払方法ではありますが、貯蓄に余裕がある方限定の購入方法になります。
ディーラーで購入
新車を購入する際に一番ポピュラーな方法だと思います。欲しいグレードや購入予算に合わせてディーラーが見積もりを出してくれます。ディーラーのローン金利の相場は4%~ですが、時折キャンペーンなので車種により2%台などの低金利で販売されるケースもあります。
値引きに関しましては個人の方ですと値引き上限は販売店の方で決められおり、交渉が苦手な方だと値引き交渉などがうまく行かないケースもあります。
銀行のローンを使う
ディーラーでの金利と比べると銀行等の金利は低くなっています。借入金が大きくなればその分金利も高くなるので金利は安く車を購入する際にはかなり重要な要素となります。
当社の地場の銀行ですと1.9%~3.2%、キャンペーン中で1%を切る金利で借り入れが出来る時もあり、ディーラーでのローンよりは安くなりますが審査に時間を要したり審査に通らないケースも出てきます。
審査に通りにくいのは
・借入件数が多い
・過去に延滞事故がある
・勤続年数が短い
・自営業開始から日が浅い
などがあげれらます。
残価設定型クレジット
残価設定型クレジットとは車両本体価格の一部を残価として据え置きし、残りの金額を分割で支払っていきます。「残価」とは、数年後にその車を下取りした時の価値のことになります。
大きなメリットとしては
・月々の支払いが安くなる
・3~5年で車が買い替えれる
・残価(下取の価値)が保証されている
などがあります。最近よく耳にする購入方法でディーラーも顧客の囲い込みのためにお勧めしてくる営業マンも多いです。しかし、様々なデメリットもあります。
デメリットとしては
・車のカスタマイズができません。基本は購入した時の状態で返却することになっています。
・破損や傷等があると乗り換え時に追加料金が発生します。
・走行距離の定めがあり、それ以上走行していると追加料金が発生します。(目安として月に1000キロ程度)
・月々の支払いは抑えられますが、利息は高く取られています。詳しく約款を読むとわかるのですが、利息に関しては残価分を引いての利息を支払っているのではなく残価分の金額も利息分に含まれておりますので、実際はかなり高い利息を支払う形になります。
下取金額
ディーラーに下取りに出す
一番面倒がなく、簡単に済むのがディーラーに下取りに出すことです。手間は掛かりませんが、金額面では買取センター等には劣ります。
買取センターに依頼する
中古車や買取センターでは業界オークションでの流通相場をもとに、買取及び下取り価格を決めています。デイーラーに下取りに出すよりは高額査定が期待は出来ます。買い取りセンターに出向いたりと手間がかかりますし入庫後に発覚した外装や、機関等の不良も多少のことでも、トラブルになっていることも少なくないようです。
アフターフォロー
新車保証とは
新車保証には、3年6万KMの一般保証と5年10万KMの特別保証があります。新車を購入した後の点検には1か月又は1000キロの初回点検や6カ月、12カ月、18カ月、24カ月、32カ月点検、そして車検となります。
一般保証
エンジン・ミッション系、足回り系、吸気系、点火系、燃料系、排気系、電装系、装備類他、消耗品以外の殆どの機関が対象となります。ボデイの腐食・塗装不良や、走行中の室内異音なども保障対象になりますし、サイドミラーの格納不良、パワーウインドウの作動異音等の初期症状にも、注意が必要です。
特別保証
エンジン、ミッション系、足回り等の主要機関が対象となります。エンジンのオイル上がり、ショックアブソーバーの劣化による異音等も初期不良のチェックポイントです。新車ディーラーのサービス担当者様でも、見過ごしてしまうケースもあるようです。